上海のキャッシュレス化のお話し



日本語学校のビジネスクラスにて

学生さんから、上海の状況を教えてもらいました。
上海だと、スマートホンだけで財布持ち歩くことは
なかったとのことです。
日本に来て、現金がいるため財布を持ち歩くようになったとのことです。

アリペイだけで、1日、朝起きてから寝るまで
すべて、すますことができます。

レストランでは、テーブルにQRコードが貼ってあります。
それで、メニューを確認してオーダーします。
料理ができると店の店員が、テーブルまで
運んでくれます。
精算もテーブルでできます。

日本でも似たような店が多少あると説明しました。しかし、
専用のタブレットでのオーダーとか、
店員さんが専用の端末で料理を発注するので
かなりコストかかっている感じです。
アリペイだと、お店のコスト(設備投資)はほとんどかからない
イメージです。

日本で今実現しようとすると、無料で使えるプラットホームが
まだ、みあたりません。

先日、クローズアップ現代+で、上海の状況を
放送していました。LINEの社員の人が上海の様子を
見学していました。2018年5月14日(月)「現金お断りで暮らしが激変」
中国の仕組みを学んで日本で取り入れれば、
LINEがアリペイのようなプラットフォームになるかも
しれません。

日本語学校の講師2016年4月度

日本語学校でビジネス科目を担当しています。
4月は日本企業で働くための知識と、
採用の対応についてです。

ビジネス科目を受講する学生さんは、
社会人経験のある人が多いです。

日本語の能力アップをするとともに、
日本での就職、日本での起業など
それぞれ目標をもって学んでいます。

 

日本語学校の講師

日本語学校でビジネス科目を教えています。
3か月で1タームになっています。

日本企業は、長期雇用や年功序列の特長があることを
説明して、トヨタの事例紹介を行いました。

その導入で、ずっと同じ会社で働くか転職したかを聞いたところ、
10人中9名が転職したいとなりました。

理由としては、転職しないと給料が上がらない。
毎年、少し上がっても・・・。

ある学生さんのお話では、
中国では、転職すると30~50%昇給するとのことです。
働き出して、3~5年くらいで、人材紹介の会社から電話が
かかってきて、条件が合えば、面接に応じて転職するのが
一般的ということでした。