6重苦の解消は

●外国企業より不利な競争条件について
6重苦がいわれていました。
1.超円高
2.高い法人税率
3.貿易自由化の遅れ
4.エネルギーの制約
5.労働規制
6.温暖化ガス対策

安倍政権誕生後の評価として
長谷川 閑史、経済同友会代表幹事は
2.5勝3敗と2年間の変化を総括しています。
(2014/12/27日経新聞にて)

法人税率は15年度初年度は実効税率で2.51%下げ
下げ幅は2年で3%台目指す
東京都では法人の実効税率35.64%から2.51%下がります。
33.13%に。

 

2代目経営者に必ず言うこと

会社はお父さんの時代にできたから、毎日、事業が縮んでいるはず。
30年社長をやるとしたら社会構造が変わるから、新たなに生まれる
需要が何か考えなさい。
先代が蓄えた資産で、会社を新しくつくり替えていくべきだ。
関満博氏  2代目経営者向け私塾で必ず言うこと
日経新聞2014年12月21日より

 

事業承継型M&Aの増加

2015年に団塊世代はすべて65歳以上となり、
日本の産業を支える中小企業の経営者も高齢化が進む。
70代前半までの今後数年で引退を決める経営者が一気に
増える。
中小企業の6割強が後継者不在とされる。
事業承継型のM&Aの需要がさらに活発になる。
日本M&Aセンター三宅社長
(日経新聞2014年12月17日ニュース一言)より

セブンのコーヒーと富士電機

セブンイレブンのコーヒー、
1杯100円で7億杯の売上に。
このセブンのコーヒーマシンの製造が富士電機です。
富士電機というと重電メーカーです。
一方で、自動販売機のメーカーでもあります。
そこが、コーヒーマシン、続いてドーナツのケースも
引き受けたとのことです。

コンビニで、コーヒー、ドーナツ。あるコンビニは持ち帰り牛丼に
力を入れるとか。

円安120円

12月4日ニューヨーク市場で、円相場が1ドル、120円台になりました。
2007年7月以来、7年ぶりの円安水準です。
円相場は2011年10月に1ドル75円32銭の円最高値を付けた後、
3年あまりをかけて45円下落しました。

2011年から2012年の水準、1ドル80円とすると、
80円から120円に、約50%円安になります。