トラブル対策は歯止めが大切
課題
トラブルやクレームが発生すると、何とか走り回って解決します。
朝礼で皆さんに伝えて、それでもしばらくするとまた発生する。
いつまでたっても改善できません。
朝礼で皆さんに伝えて、それでもしばらくするとまた発生する。
いつまでたっても改善できません。
改定案
(1)トラブルやクレームを記録する
問題の内容や応急対策を記録します。
(2)関係者に周知する
(3)作業マニュアルに追記します
作業マニュアルに、トラブルが発生しないよう、改善内容や注意点を新たに加えます。
これが歯止めになります。
(4)作業マニュアルの定着
マニュアルの改訂時や定期研修で説明して定着をはかります。
(5)新人の教育
新しく入社したり、作業工程の異動で入ってきた人に
作業マニュアルを使って教育を行います。
過去の失敗事例と改善内容も理解してもらいます。
・改善のコンサルティングでは以上のプロセスを説明して、社内で定着できるように
考え方の説明から現場の改善指導まで行います。
PDCAサイクルの定着、スパイラル的な改善アプローチを目指します。
PDCAは1回転させて終わりではありません。何度も繰り返して、スパイラル状に循環して、成果を高めていくのがポイントです。
